ゆずともみじの里・みのおプロジェクト会議

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箕面の柚子紹介

箕面の柚子  箕面の「柚子」は、箕面市北部に位置し箕面グリーンロードの北口にあたる止々呂美地区で100年以上も前から特産物として出荷されていたという記録があります。
 柚子は寒暖差のある山間部ほど香りのよい柚子ができると言われています。止々呂美はまさにその条件にピッタリの場所だと言えるでしょう。
 止々呂美で生産されている「柚子」は、ほとんどが接ぎ木をしないで種から育てる実生栽培(みしょうさいばい)という方法で栽培されています。そのため実をつけるのに15〜16年もかかりますが、寿命も長く病気にも強い、大粒で香りのいい「柚子」が育ちます。

柚子は5月下旬頃に白い、小さな可愛い花を咲かせます。その後姿を現す青ゆずは夏の終わり頃にはピンポン玉より少し大きいくらいに成長し店頭に並んでいるのを見かけます。
柚子の花 箕面の柚子

柚子のトゲ  収穫時の11月中旬になると、農家の方達は皮手甲に皮手袋という重装備で作業に臨まれます。柚子の木には恐ろしいトゲがあり、軍手では突き通してしまうほどです。また古い木ほど、そのトゲは鋭いそうです。

 現在止々呂美地区では約20件の農家が柚子を栽培しており、収穫された柚子は、予約販売で良質のものは高級料亭で使われるほか、一般家庭での料理や冬至のお風呂用などにも使われています。

「箕面の柚子」の一次加工品の紹介

「ゆずともみじの里・みのおプロジェクト会議」は、柚子の一次加工品の製造を行っています。収穫された柚子を丁寧に洗浄した後、搾汁します。また搾汁後の皮を利用してゆず皮スライス、ゆず皮ペースト、ゆず粉の3種類の加工品を製造しています。ゆずプロジェクトでは、ゆず粉以外の一次加工品を冷凍保管し常時販売することで、いろいろな事業所でゆず商品の開発を進めやすくしています。
 また最近では、加工品製造後の廃棄処分のゆず皮や、種を使ってスキンケア商品などの開発をすすめる事業所もあり、ゆずの廃棄ゼロを目指しています。
平成23年度からは、「箕面の柚子」の産地である箕面市止々呂美地区の「止々呂美ゆず生産者協議会」が加工作業を行います。

ゆず果汁
 手搾り機械による搾汁。 写真は、1L袋入り 冷凍
「箕面の柚子」の一次加工品
ゆず皮スライス
 搾汁後のゆず皮の中袋を取り除き、皮を約3mmにスライスしました。 写真右は、1kg袋入 冷凍
「箕面の柚子」の一次加工品 「箕面の柚子」の一次加工品
ゆず皮ペースト
 搾汁後のゆず皮の中袋を取り除き、皮をミンチ状に砕きました。 写真右は、1kg袋入 冷凍
「箕面の柚子」の一次加工品 「箕面の柚子」の一次加工品
ゆず粉
搾汁後のゆず皮の中袋を取り除き皮をスライスします。更にスライスした皮をフリーズドライ加工しパウダー状に粉砕しました。写真右は、100gアルミ袋入り 常温保存
「箕面の柚子」の一次加工品 「箕面の柚子」の一次加工品
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